ブタさんのごはんについて

ブタさんのごはんについて

2020/02/13 健康・病気

ブタさんの１日のごはん量はどれくらい必要なのか、どういったごはんをあげればいいのか、ブタさんと暮らす上でとても重要なことです。mipigのオーナー様からもご相談が1番多いのがごはんについてです。ブタさんはとても食べることが大好きで、目の前にある食べ物はどんどん食べてしまいます。だからと言って制限なくごはんをあげてしまうと太ってしまい健康を害してしまいます。逆に太らせないようにごはんを制限しすぎてしまい、痩せてしまうのも健康的ではありません。

ごはん量

ブタさんは個体差も大きく、年齢や生活環境などによりごはん量も変わってきます。ペットとしてのブタさんの理想的な体型やそれを維持するごはん量の研究やデータはほとんどないのが現状です。mipigの子たちで、環境や生まれた時期が同じでも痩せやすい子がいるので個々でごはん量を変えておりますので一概にごはん量をお伝えするのは難しいです。

mipig＋food

そこで、mipigではマイクロブタさん専用mipig foodを購入していただける方にアプリでの体調データを基に１日のごはん量を提示させていただきます。
〈mipigフード3つの特徴〉
①毎日の健康をサポート
mipig appに入力頂いた健康データをもとに、これまでオーナー様から不安の声が多かったごはん量について適正なごはん量をお知らせします。
②獣医師監修で安心
マイクロブタさんの一生に寄り添うmipigと、安全で高品質なブタさんのごはんをつくる日清丸紅飼料株式会社で共同開発。ペットの栄養に精通した獣医師監修のもと日々改良を重ねております。
③食いつき抜群！
mipigのファームやカフェで実際に使用し、安全性と食いつきは実証済みです。ブタさんの食べやすいペレットタイプを採用し、1カ月での使い切りなので常に新鮮でおいしいごはんをブタさんに召し上がっていただけます。
マイクロブタフードは送料込みで１ヵ月一律8,000円（＋税）となります。

ご飯の時間

ご飯は１日２回以上与えることが理想です。ブタさんのご飯の時間は固定しておきましょう。バラバラの時間にあげるとどの時間帯でもご飯を要求してくるようになります。またブタさんは体内時計がしっかりしているのでご飯前になると騒ぎ始めます。必ず与えられる時間を考慮し、朝夕の2回に分ける事がおススメです。
〈注意！〉騒ぐからとご飯をいつもより早い時間にするとさらに早い時間に欲求するようになるので時間まで待ちましょう。
〈point〉ブタさんはご飯を食べながらお水を飲む子がいるのでご飯の隣にお水を置いておきましょう。

痩せている場合

ごはんをあげているにも関わらず痩せている子ブタさんには、１日のごはんの回数を増やす、専用フード以外の野菜や果物、豆類を与えるなど工夫をしてみます。子ブタのときに痩せすぎていると怪我や病気にかかりやすくなったり、学習能力が低下してしまうこともあるので、早めの対処が大切です。

太り過ぎの場合

太り過ぎは痩せすぎ同様病気になりやすく、体重の負担により足へのトラブルが多くなるので早めの対処をしましょう。一気にごはん量を減らすとストレスになるので少しずつ減らし、またトレーニング等のご褒美は上げすぎないようにごはんから抜いてその分を与えるようにしましょう。

与えていいもの

マイクロブタフード、野菜、果物、牧草etc
マイクロブタフードは必要な栄養をバランスよく取ることができます。野菜などと一緒にあげると咀嚼回数も増え満足感も得られます。牧草を試しましたがmipigの子たちは興味を示しませんでした。
〈注意〉ブタさんは人と同じ雑食なので、野菜や果物、虫などいろいろなものを食べますが、雑食だからといってなんでもあげてしまうのは健康的とは言えませんし、食べると体に悪いものもあります。

与えてはダメなもの

養豚用飼料、ネギ類、お菓子類、チョコレート、乳製品、肉製品etc
養豚用飼料は養豚目的で開発されたものなので、ペットのブタさんには向いていません。パンなどをあげてしまう人も多いですが、血栓が出来やすくなります。毒性のある野菜（種子、芽、未熟なもの）に注意し、高カロリー、高たんぱく、砂糖などの甘いものは避けましょう。チョコレートは、量が多いと中毒を起こし最悪の場合死に至ることもあります。絶対にあげないでください。
〈注意〉人が食べるお菓子などはブタさんの鼻の届かない場所（高い場所、扉の中）に厳重に保管しましょう。また他の動物の専用ペレットなどをブタさんにあげるのは絶対にやめましょう。

おやつ

１日のうちで朝夕のごはん以外でのおやつは、決められた時間やトレーニング時にあげても大丈夫です。そのため朝夕のごはん量はおやつも考慮して決めましょう。おやつには、朝夕のごはんとは違う食事をあげてみましょう。トレーニングに使うときには、食材を小さく切り分けることで同じ量でたくさんトレーニングができます。